これするだけでロードバイクが盗難されにくくなる鍵のかけ方

鍵-かけ方

高価なロードバイクは気軽に駐輪することってなかなかできませんよね。
ちょっとコンビニ寄るだけでもハラハラしてしまいます。

わたしはコンビニに入る前に買うものを決めておき、お金を用意しておきます。
お店に入ったら商品のところへ一直線!そのままレジへ。

ロードバイク乗りの多いコースのコンビニでは、窃盗団が待ち構えていることもあるようです。
鍵のかかったロードバイクごと車で運んでしまうのだとか。

ロードバイクを盗まれないためには、自らその対処法を学ばなければなりません。
そこで今回は、ロードバイクの鍵のかけ方について書かせていただきます。

下記の方法があります。

  1. アースロック
  2. 高い位置に鍵をかける
  3. 鍵を複数使う

それでは、それぞれご説明します。

鍵をかけるときはアースロックをする

アースロックとは、鍵を自転車にだけかけるのではなく、フェンスのようなところにも鍵をくくりつけることです。
フレームとホイールをポールのような柱にくくりつけます。

基本的に、自転車用の鍵というのはその気になれば簡単に壊せてしまいます。
アースロックをしても壊されてしまえば意味がありません。

しかし、アースロックをすることで少しでも”盗むのに手間がかかる”と思わせることが大切です。
積極的にアピールしていきましょう。

鍵を高い位置につける

ロードバイクの鍵というものは工具があれば破壊できてしまうものが多いです。
頑丈な鍵であるほど、重い鍵になってしまいます。
せっかくロードバイクが軽量なのに、これではなんだかざんねんな気持ちになってしまいますよね。

そこで、鍵は壊されるもの、ということを前提にした対策です。
鍵を取り付ける位置を高くすれば良いのです。

ロードバイクの高さには限界があります。
高くできてトップチューブぐらいの高さでしょうか。

少なくとも鍵が地面についているような状況よりはマシです。
鍵が地面についていると、工具を足の力を使って破壊できるようになってしまいます。
手で破壊するよりは楽になってしまいます。

逆に、高い位置に鍵があれば足の力は使えないどころか、うまく力を入れられない場合もあります。
ロードバイクが壁際にあれば、なおさらうまく力をいれられなくなることもあります。

鍵を2つ使う

上述しましたが、盗まれないためには、盗むのにどれだけ手間がかかるかをアピールするのが効果的です。
大変ではありますが鍵を2個つけるとかなり効果的です。

ここでのポイントは、かならず違う種類のものを使うということです。
1つはワイヤータイプ、もう1つはブレードタイプ、という具合に。

破壊する方法が異なれば、それだけ工具を用意する必要もありますし、同じ容量で破壊できないため手間がかかります。
それだけ時間を稼ぐことができるということです。

おわりに

いかがでしょうか。
鍵のかけ方のコツをお伝えしましたが、私としましてはそもそも自転車から長時間離れないことが一番の防犯だと思っています。

ロードバイクとは、基本的に移動の手段であはりません。
これはスポーツの道具なのです。
テニスで言えばラケット、野球で言えばバットです。
駅前に駐輪なんていうのは絶対にしてはいけません。

できる限り自転車からは長時間離れないようにしましょう。