ロードバイクといえばビンディングペダルです。
ビンディングペダルとは、初心者の方からするとちょっとわからないかもしれませんね。
一言で言えば、シューズとペダルをくっつけてしまう、そんなペダルです。
シューズとペダルがくっつくことで、ペダルを踏む力だけではなく、ペダルを引き上げる力も使えるようになります。
そんな効率がぐっとあがるビンディングペダルですが、日本で一番多く使われているのがシマノのビンディングペダルです。
シマノは日本の企業で、ショップに一番多く流通しています。
シマノ以外のビンディングペダルもいろいろありますが、シマノを選択することに大きなメリットがあります。
ペダルは消耗品
シューズとペダルをくっつけるために、クリートと呼ばれるものを取り付ける必要があります。
これはシューズの裏側に取り付けます。
そのため、歩くことでそのクリートがどんどんすり減っていくのです。
歩かなくとも、信号で停止したとき、足をつけるだけでもすこ〜しずつ消耗していきます。
ペダルも何万km走行したら交換推奨、といった指標もあったりします。
そんな消耗品であるペダルやクリート。
いつでもどこでも手に入るシマノを選択すると故障時の対応が便利です。
流通の面でメリットが大きいことはわかっていただけたかと思います。
性能のほうはどうなのでしょうか?
コストだけではなく、性能も優秀
好みの問題ではありますが、ビンディングペダルは大きく分けるとバネを使ったタイプとバネを使わないタイプがあります。
シマノはバネを使ったタイプのビンディングペダルです。
特徴としては、シューズとペダルの固定力が強いことです。
ビンディングペダルにおいて、固定力が強いというのはどちらかというとメリットです。
上級者ほど固定力の強いクリートを使っていたりします。
しかしながら、固定力が強いと困る人もいたりします。
私なんかがそうなのですが、もう少し固定力が弱いほうが、膝にやさしいな〜と感じます。
私はエネルギー効率よりも楽を求めるタイプですので。
デメリットとしては、シマノのビンディングペダルは重量があります。
これは上位グレードでも重めです。
ペダルの重量はそこまでスピードに影響は出ないとのことですが、軽さが正義なロードバイクでは気になりますよね。
おわりに
結論としましては、シマノのビンディングペダルは流通の面でもっとも手に入りやすいです。
この点において、おすすめです。
かといって、性能面も他のビンディングペダルに劣っているということは一切ありません。
日本企業を応援するといった意味でもシマノのビンディングペダルを購入するのはいかがでしょうか。