ロードバイクのヒルクライム大会におけるおすすめの食事

スポーツ-ヒルクライム-大会-食事

今回の記事はわたし個人的な意見が多いです。
みなさんにとって必ずしも参考になるかわかりません。

わたしはかなり胃腸の弱いタイプの人間です。
スポーツ医学としては食事を何時間前に〜、とか、レース前の食事の内容は〜、とか、いろいろ言われています。

しかし、胃腸の弱い私が実践すると、途中で気持ち悪くなってしまうんです。
こういうのってプロとかかなり鍛錬された人にしか実践できないのでは?と思うことも。

もしかしたらわたし以外にもそんな方がいるかもしれない。
そんな方たちにわたしがやっていることを書かせていただきます。

ヒルクライム大会の3日前から炭水化物を多めに食べる

これはカーボローディングといって、身体の中にエネルギーを貯金する方法です。
炭水化物は糖質が多く、糖質はエネルギーに変換しやすいのです。
そのため、即効性のあるエネルギーの貯金ということになります。

カーボローディングには古典式と改良型の2種類があります。
古典式は1週間前から開始し、週の前半は低糖質、週の後半は高糖質の食事をします。
こうすることで、リバウンドの効果がありより多くのエネルギーを貯金できる、と言われています。

しかし、食事が極端になってしまうしこれこそ鍛錬された人にしかできないのではないでしょうか。
素人がやっても体調を崩すのが目に見えます。

なので、わたしはむずかしいことは意識せず、3日前から炭水化物をたくさん食べるようにしています。
ご飯は大盛り、あわよくばおかわりなんてこともしちゃいます。
体重は少し増えるかもしれませんが、エネルギーは重要です。

当日はレース直前におにぎり2個を食べる

この量が多すぎず少なすぎず、かつ、消化も良く糖質も多い。
わたしの中でベストな食事です。
ヒルクライムレース直前に食べて、終了時にお腹が空く量です。

本当はレースの3時間以上前に済ませるのが良い、とされています。
しかしわたしの場合、3時間も前に食事を済ませると途中でお腹がすいてしまいます…。
最悪の場合、ハンガーノックに陥ります。

3時間以上前に食事、というのは…。
普段の生活なら9時に朝食、12時の昼食前に全力のヒルクライムレースが始まるようなイメージです。
わたしは途中でおなかが空いてしまうため、できませんでした。

エネルギー補給はなし

レース直前やレース中もエネルギー補給をしたほうが良いとされています。
しかし、これもわたしはやりません。
というかできませんでした。

全力でヒルクライムしている最中は食べ物も飲み物も受け付けません。
胃腸が弱いのでしょう、気持ち悪くなってしまいます。

そうしてパフォーマンスが落ち、成績も落ちてしまいます。

ウィダーインゼリーなんかはバランスがよくエネルギー効率も良さそうですが、水分が多いせいかトイレが近くなってしまってダメです。
逆に何度もトイレに駆け込み、身体の水分が抜けてしまう感じになります。

やはり日本人の食事は食べ慣れている米が一番です。

おわりに

わたしには一般的に言われていることができなかったことが多いです。
わたし以外の人はみんな実践でできているのでしょうか、疑問です。
素人には素人なりの戦い方があるのではないでしょうか。

この記事が、わたしのような体質で悩んでいる方の参考になれたらうれしいです。